第3回オールジャパンケアコンテスト
- 日付
- 平成24年10月2日(火) 9:30〜16:30
- 会場
- 米子コンベンションセンターBiG SHiP
- コンテスト会場
- 多目的ホール式典・記念講演会場:小ホール
- コンテスト概要
- 「認知症」「食事」「入浴」「排泄」「看取り」「口腔ケア」の6分野で課題に応じた実技を披露し、アドバイザーが審査・評価を行い、予選・本選を通じて優秀者を選考・表彰。(各分野最優秀賞1名・優秀賞2名)
- 目的
- オールジャパンケアコンテストは介護とは何か考え、参加した選手同士はもちろん、御利用者や家族・地域の方々と共に学び粋を深めます。
大会を通じてネットワークの形成と成果につなげ、介護を支える土壌を育むことを最大の目的としたコンテストです。 - 日程
- 9:30 開会式
- 開会挨拶:第3回オールジャパンケアコンテスト実行委員会 会長 廣江 研
- 来賓挨拶:鳥取県西部総合事務所 所長 林 昭男氏 / 厚生労働省社会・援護局 福祉基盤課福祉人財確保室長 佐々木 裕介氏
- 選手宣誓:社会福祉法人やず 特別養護老人ホームすこやか 谷本 良子
- 10:10 コンテスト予選(多目的ホール)
- 11:50 アトラクション淀江さんと節保存会(小ホール)
- 12:20 コンテスト予選結果発表(小ホール)
- 13:30 コンテスト本選(多目的ホール)
- 14:30 記念講演「平穏死を考える」 特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医師 石飛 幸三氏
- 16:00 閉会式
- 本選結果発表表彰式
- アドパイザー講評
- アドパイザー総括 NPO法人メイアイヘルプユー 理事長 新津 ふみ子氏
- 閉会挨拶 第3回オールジャパンケアコンテスト実行委員会 副会長 高木 敏行
- 共催
- 鳥取県
- 主管
- 社会福祉法人こうほうえん
- 後援
- 厚生労働省、米子市、境港市、社団法人日本介護福祉士会、鳥取県社会福祉協議会、米子市社会福祉協議会、境港市社会福祉協議会、鳥取県介護福祉士会、鳥取県看護協会、鳥取県医師会、鳥取県歯科医師会、鳥取県薬剤師会、鳥取県歯科衛生士会、鳥取県西部歯科医師会、鳥取県理学療法士会、鳥取県作業療法士会、山陰言語聴覚士会、鳥取県済生会、新日本海新聞社、山陰中央新報社、毎日新聞鳥取支局、読売新聞社、朝日新聞社鳥取総局、中国新聞社鳥取支局、NHK鳥取放送局、日本海テレビ、BSS山陰放送、山陰中央テレビ、テレピ朝日鳥取支局、中海テレビ放送
今大会より「口腔ケア」を加えた全6分野においてコンテストを実施。各分野18名を3グループに分け予選(7分〉実践を実施。アドパイザーにより評価基準に沿って評価を行い、各分野3名の本選出場者を選出。
分野 | 予選出場者 | 本選出場者 優秀者 | 最優秀者 |
---|---|---|---|
排泄 | 18名 | 3名 | 1名 |
看取り | 18名 | 3名 | 1名 |
食事 | 18名 | 3名 | 1名 |
入浴 | 18名 | 3名 | 1名 |
口腔ケア | 18名 | 3名 | 1名 |
認知症 | 18名 | 3名 | 1名 |
計 | 108名 | 18名 | 6名 |
米子コンペンションセンター多目的ホールに、各分野3ブース、合計18ブースを作成。
予選
設定問題とブース内配置図は1週間前に選手に送信。物品においては設定門において必要と思われる物品を準備。選手はその中から実技に必要な物品を選択肢実技を行う。
本選
予選通過者各分野3名、計18名で実施。設定問題は予選結果発表後に通知を行う。実践時間は予選と同様(7分間)で、設定問題に対しての実技披露を行う。
評価
実技の評価はアドパイザーが、それぞれの分野の「評価項目」に沿って5段階で実技評価を行う。評価項目は、介護の根本である「安全」「安心」「自立支援」「尊厳」の視点に基づき分野ごとに作成。予選においては1名のアドパイザーが6名の選手評価を実施。事前レポートは担当アドパイザーにより事前確認を行う。本選では3名のアドパイザーが1名の選手評価を実施する。
予選総合評価=事前レポート評価+実技評価+実技特別加点
事前レポート内容
- 「介護に対する思い」
- 「自分自身の今後の課題、取り組み内容」
- 「参加分野に対する思い(その分野に参加しようとした理由)」
本選(コンテスト)総合評価=本選実技評価+本選実技実技評価+予選総合評価
大会データ
最優秀者6名
分野 | 氏名 | 都道府県 | 所属 |
---|---|---|---|
認知症 | 川崎 彩加 | 鳥取県 | 社会福祉法人 鳥取県厚生事業団 |
食事 | 福田 亮太 | 鳥取県 | 社会福祉法人 こうほうえん |
入浴 | 門田 優美 | 兵庫県 | 社会福祉法人 ささゆり会 |
排泄 | 松本 真理 | 兵庫県 | 社会福祉法人 ささゆり会 |
看取り | 岡邑 隆広 | 高知県 | 社会福祉法人 秦ダイヤライフ福祉会 |
口腔ケア | 谷 由美子 | 鳥取県 | 有限会社 とんや |
優秀者12名
分野 | 氏名 | 都道府県 | 所属 |
---|---|---|---|
認知症 | 山下 典子 | 岡山県 | 社会福祉法人 クムレ |
袖山 智裕 | 鹿児島県 | 福祉法人 紘徳会 | |
食事 | 碓井 早紀 | 岡山県 | 社会福祉法人 新生寿会 |
山根 玲子 | 鳥取県 | 株式会社 ソルヘム | |
入浴 | 冨永 武弥 | 大阪府 | 社会福祉法人 成光苑 |
廣川 幸恵 | 広島県 | 社会福祉法人 東城有栖会 | |
排泄 | 小森 敏雄 | 岐阜県 | 社会福祉法人 新生会 |
橋崎 勇平 | 鳥取県 | 社会福祉法人 博愛会 | |
看取り | 縄田 恵美 | 山口県 | 社会福祉法人 幸洋福祉会 |
岡崎 美沙 | 岡山県 | 社会福祉法人 新生寺会 | |
口腔ケア | 野崎 健太 | 北海道 | 社会福祉法人 群生会 |
高井 千歳 | 鳥取県 | 社会福祉法人 鳥取県厚生事業団 |
参加者選手データ
都道府県別参加者数
地区 | 参加者数 |
---|---|
鳥取県 | 36名 |
岡山 | 11名 |
兵庫 | 9名 |
島根 | 8名 |
大阪 | 7名 |
広島 | 5名 |
山口 | 5名 |
三重 | 4名 |
愛知 | 5名 |
京都 | 3名 |
鹿児島 | 2名 |
神奈川 | 2名 |
岐阜 | 2名 |
長野 | 2名 |
東京 | 2名 |
大分 | 1名 |
高知 | 1名 |
北海道 | 1名 |
北海道から鹿児島まで18都道府県
男性50名 女性58名 最年少20歳 最年長64歳 平均32歳
資格種別
種別 | 参加者数 |
---|---|
介護福祉士 | 87名 |
ホームヘルパー | 9名 |
介護支援専門員 | 3名 |
看護職 | 2名 |
管理栄養士 | 1名 |
社会福祉士 | 1名 |
未記入(無資格) | 7名 |
参加者所属法人形態
法人形態 | 法人数 |
---|---|
社会福祉法人 | 29 |
医療法人 | 3 |
財団法人 | 2 |
株式会社 | 2 |
有限会社 | 2 |
社会医療法人 | 1 |
計 | 39 |
参加者データ
来場者総数 | 2,700名 |
参加選手 | 108名 |
記念講演来場者 | 700名 |
大会ボランティア | 119名 |
大会スタッフ(再掲) | 148名 |
後援団体 | 29団体 |
協賛企業団体 | 139社 |
展示ブース出展企業団体 | 23団体 |
アドバイザー一覧
分野 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
総合評価 | 新津 ふみこ | NPO法人メイアイヘルプユ一理事長 日本社会事業大学大学院ビジネスマネジメント客員教授 |
認知症 | 牛田 篤 | 学校法人 鈴鹿文化学園 鈴鹿オフィスワーク医療福祉専門学校 教諭 |
下山 久之 | 同朋大学 社会福祉学部社会福祉学科 准教授 | |
関口 清貴 | 医療法人関越中央病院 介護・福祉村 北原の里 | |
食事 | 北浦 小枝 | 社会福祉法人 鳥取県厚生事業団 介護老人福祉施設いこいの社 所長 |
田中 とも江 | 社会福祉法人こうほうえん ケアホーム西大井こうぼうえん 施設長 | |
宮平 昌子 | 鳥取県済生会 介護老人保健施設はまかぜ 看護師長 | |
入浴 | 景山 るみ子 | 社会福祉法人こうぼうえん 介護老人福祉施設新さかい幸朋苑 施設長 |
田中 義行 | 社会福祉法人ひまわり 福祉会介護老人保健施設港南あおぞら 医学マネジメント部長・理学療法士 | |
藤原 紀子 | YMCA米子医療福祉専門学校 介護福祉科 教員 | |
排泄 | 小徳 美代子 | 医療法人真誠会 介護老人保健施設ゆうとぴあ 看護師長 |
金田 弘子 | 医療法人社団 もりもと 森本外科・脳神経外科医院 副院長・看護部長 | |
川崎 千鶴子 | 社会福祉法人うらら 介護老人福祉施設みずべの苑 施設長 | |
看取り | 田中 涼子 | 社会福祉法人 健光園 高齢者福祉総合施設ももやま 園長 |
萱津公子 | 長野大学 社会福祉学部 特任教授 | |
佐久間 尚美 | 社会福祉法人沼風会 沼風苑指定居宅介護支援事業所 責任者 | |
口腔ケア | 足立 融 | ワイエイデンタルクリニック 歯科医師 鳥取県歯科医師会 理事 |
香川 由美 | 鳥取県歯科衛生士会 西部支部長 | |
高場 由記美 | 鳥取県歯科衛生士会 会長 / 小規模多機能型事業所時の里 管理者 |