第11回大会

大会概要

オールジャパンケアコンテストは、参加者である選手が介護に携わる仲間とともに、介護とは何かを考え、学び合い、絆を深め、そして介護を支える土壌を育むことを最大の目的としたコンテストです。

第11回AJCCは新型コロナウィルス感染症対策のため、動画応募方式で開催いたします。設定課題に応じた実技動画を撮影してお送りください。
課題の分野は「認知症」「看取り」「食事」の3分野、各分野で「入所」「在宅」「在宅」の区分を設けていますので分野・区分を選んで実技を行ってください。(看取りは「入所」と「在宅」のみ)

実技の相手役となる高齢者役は選手(応募者)で選定をお願いします。同じ事業所(法人)や学校の方、ご利用者、ご家族、地域の方などどなたでも結構です。高齢者役の詳細な設定(どのように高齢者役を演じるのか)も設定課題と共に記載しています。

動画撮影はスマートホンを使用。撮影に関してのルールは公式ホームページの撮影マニュアルをご確認ください。

お送り頂いた動画は各分野2名のアドバイザーが評価いたします。評価結果発表は2022年2月19日(土)に行う予定です。

優秀賞,奨励賞の方には表彰と副賞を贈呈いたします。なお、応募いただいた方全員に参加賞とアドバイザーからのフィードバックをお伝えいたします。

【参加資格】

  • 実務経験のある介護従事者で、医療介護等の事業所に所属されている方
  • 外国籍の方でEPA・技能実習・特定技能・在留資格「介護」などの枠組みにより介護の業務を行っている方
  • 介護福祉士養成校等で学んでいる学生の方

第11回オールジャパンケアコンテスト後援団体

  • 厚生労働省
  • 東京都社会福祉協議会
  • 公益社団法人日本介護福祉士会
  • 公益社団法人日本介護福祉士養成施設協会
  • 公益社団法人全国有料老人ホーム協会
  • 一般社団法人全国介護付きホーム協会
  • 一般社団法人日本在宅介護協会
  • 特定非営利活動法人日本介護経営学会

第11回オールジャパンケアコンテスト結果発表・表彰式

  • 2022年3月20日(日)13:30〜
  • メイン会場:アーバンネット神田カンファレンス(東京都)
  • サブ会場:アザレアコートこうほうえん(鳥取県)
  • zoomおよびYouTubeでのライブ配信
  • 動画投稿総数68(認知症:28 看取り:10 食事:30)
  • 各分野2名のアドバイザーが評価基準に基づき評価・協議した結果、以下の皆様の表彰を決定いたしました。

【優秀賞】

認知症 垣田 光慶(介護福祉士) 社会福祉法人やず 小規模多機能居宅介護きたやま(鳥取県)
看取り 森下 博之(介護福祉士) 社会福祉法人博愛会 介護老人福祉施設博愛苑(鳥取県)
食 事 炭谷 優(介護福祉士) 社会福祉法人こうほうえん 認知症対応型デイサービスセンターいしい(鳥取県)

【奨励賞】

認知症 東郷 友暉(介護福祉士) SOMPOケア株式会社 ラヴィーレ西宮(兵庫県)
看取り 近藤 陸斗(介護士) SOMPOケア株式会社 そんぽの家大曽根(愛知県)
食 事 関 大吉(介護福祉士) 社会福祉法人こうほうえん ケアホーム西大井こうほうえん(東京都)
小林 裕輔(介護福祉士) 株式会社やさしい手 三鷹中原巡回訪問介護事業所(東京都)
穴竃 しのぶ(介護福祉士) 株式会社ニチイケアパレス ニチイホーム東戸塚(神奈川県)

【特別賞】

海外から来日し日々介護技術習得に努力している技能実習生の健闘を称え授与いたしました。

認知症 タンテオ レア 技能実習生(フィリピン) 社会福祉法人こうほうえん 介護老人福祉施設うきま幸朋苑(東京都)
食 事 チン テー マイン 技能実習生(ベトナム) 社会福祉法人こうほうえん 特定施設入居者生活介護アザレアコートこうほうえん(鳥取県)

【チャレンジ賞】

コロナ禍で休校となった期間、学校の課題として本大会の食事分野の課題に挑戦し、2年生17名が交代で高齢者役として演技し、選手として介護実技を撮影・投稿してくださいました。学校を挙げての取り組みを称え「チャレンジ賞」を授与しました。

食 事 鳥取県立境港総合技術高等学校 福祉科2年 17名

結果発表・表彰式