第12回 オールジャパンケアコンテスト(AJCC)開催のご案内
オールジャパンケアコンテスト(AJCC)は、「介護の質の向上と地域との繋がりを目指して」という理念のもと、介護に携わる人たちが生き甲斐を感じ、知識や技術の向上を高めるとともに、地域、社会において介護への関心と理解を深めることが必要であると考えて開催するものです。
全国から集まった選手(介護従事者)、地域の方、介護サービスご利用者やそのご家族など介護に携わる方々と一緒に、これまでの介護を見つめ直し、これからの介護を考え実践する機会を提供することを目的としています。
2010年に第1回大会が島根県出雲市で開催され、第2回~第9回大会は鳥取県境港市、米子市で厚生労働省や鳥取県をはじめ、多くの法人、企業の皆様のご支援を頂き開催して参りました。
2019年には東京に会場を移し、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて第10回記念大会を開催いたしました。
2020年は新型コロナウィルス感染症のパンデミックにより、中止せざるを得なくなりましたが、2021年度は感染症対策を考慮し初めての試みとして動画投稿方式で分野も2分野に限り開催し、68名の動画投稿がありました。
福祉科のある高等学校からもカリキュラムの一部として、参加いただきました。当コンテストにとっても参加者の幅が広がり、「地域との繋がり」を実感できました。(「過去の大会」のページをご参照ください)
新型コロナ感染症はまだ終息には至りませんが、社会も日常生活も「withコロナ」の新しい形に向かっています。
第12回オールジャパンケアコンテストも新しい形、動画投稿と会場実技のハイブリッド形式で感染症対策を最優先として開催いたします。全国から多数のご参加をお待ちしております。