AJCCについて

第14回 オールジャパンケアコンテスト(AJCC)開催のご案内

オールジャパンケアコンテスト(AJCC)は、「介護の質の向上と地域との繋がりを目指して」という理念のもと、介護に携わる人たちが生き甲斐を感じ、知識や技術の向上を高めるとともに、地域、社会において介護への関心と理解を深めることが必要であると考えて開催するものです。

全国から集まった選手(介護従事者)、地域の方、介護サービスご利用者やそのご家族など介護に携わる方々と一緒に、これまでの介護を見つめ直し、これからの介護を考え実践する機会を提供することを目的としています。

2010年に第1回大会が島根県出雲市で開催され、第2回~第9回大会は鳥取県境港市、米子市で厚生労働省や鳥取県をはじめ、多くの法人、企業の皆様のご支援を頂き開催してまいりました。

2019年には東京に会場を移し、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて第10回記念大会を開催いたしました。

2020年は新型コロナウィルス感染症のパンデミックにより、中止せざるを得なくなりましたが、2021年度は感染症対策を考慮し初めての試みとして動画投稿方式で分野も2分野に限り開催し、68名の動画投稿がありました。

福祉科のある高等学校からもカリキュラムの一部として、参加いただきました。当コンテストにとっても参加者の幅が広がり、「地域との繋がり」を実感できました。

また2022年の12回大会は、コロナ禍の中「withコロナ」に合った新しい形として、東京板橋区小豆沢体育館をメイン会場に、会場実技(53件)、動画投稿(72件)のハイブリッド形式で開催いたしました。

昨年は5月に新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられ、終息宣言により社会や私たちの日常生活も徐々にコロナ前に戻ってまいりました。

第13回オールジャパンケアコンテストでは、会場実技(96件)をメインにしながらも動画投稿(9件)とのハイブリッド形式で、感染症対策をしたうえで開催いたしました。(「過去の大会」ページをご参照ください)

第14回大会は、高齢者住宅新聞社主催「住まい×介護×医療展2024in東京」との同時開催により、東京ビッグサイトでの開催を行います。より多くの皆さまに、このコンテストを知っていただく機会となるように、準備を進めて参ります。全国から多数の皆様のご参加お待ちしています。